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血の気が引く更年期の冷え対策|更年期障害による手足の冷えは改善できる?

体の冷えは、更年期障害の代表的な症状であり、多くの女性が抱える厄介事のひとつです。

 

更年期は女性特有のものに思われがちですが、実は男女問わず訪れるもので、男性でも更年期の冷えに悩んでいるという方は多いです。

 

「更年期だから・・・」と、冷えた体を我慢してそのままにしておくと、どんどん体調が悪化してしまう恐れがあります。更年期の冷え性はしっかり対策することによって、改善が可能です。

 

今回は、更年期特有の体の冷えを改善する効果的な方法をご紹介いたします。

 

体の冷えを放っておくと起こる体調不良

 

冷えは万病のもととよく言われていますが、全くもってその通りです。冷えはこのように体調を悪化させたり、病気を進行させやすくなってしまいます。

 

低体温が長く続くと、代謝も悪くなってしまうため、ただ寒いだけでなく危険な病気の原因となる可能性もあります。

 

代謝が著しく悪くなり、体内の悪いものを排出できない状態を「代謝異常」といいますが、代謝以上になると糖尿病やがんのリスクまで高まります。

 

もし更年期による冷えに長く悩まされている方は、早めに対策を心がけることで病気の予防となります。

 

 

更年期障害による冷えのポイント

 

・冬はもちろん、夏も手足が冷えている

 

・暖かい恰好をしたりお風呂に入っても、すぐに体が冷めてしまう

 

・常に寒いため、靴下は絶対に手放せない

 

こちらに当てはまる方は、この冷えはもしかすると更年期障害からくるものかもしれません。更年期障害の冷えは酷い場合だと、寒いではなく「痛い」という感覚になるという方もいらっしゃいます。
手足が冷えているというのは初期症状で進行していくと腰や下半身全体が冷えているという状態になる場合もあります。放っておいて良いことなど絶対にありませんので、早めに対策しましょう。

 

対策1:体を中から徹底的に温めるよう

 

体が冷えてきたと思ったら、厚着したり部屋の温度を温かめに設定すると思います。もちろん寒いと感じさせないように調整することは非常に大事であり、これが大前提になります。

 

しかし更年期のしつこい冷えは、少々部屋を暖めたくらいでは解決できません。

 

更年期からくる冷えは、日常生活での工夫が非常に重要となります。

 

体を中から温まる体質へ変わるために、まずいつも飲む物を暖かいものに変更してみましょう。

 

水分補給やのどが渇くたびにお湯を飲むということではなく、冷蔵庫から出したての飲み物は控えるなどの工夫を指します。
例えば、ジュースが飲みたいのならば暖かい紅茶やホットコーヒーを飲んだり、キンキンに冷えたものではなく常温の飲み物を飲むように心がけると、体内の温度が大きく変わります。
また生姜湯など、体を中から温められる食材を使った飲み物を意識的にとることもおすすめです。

 

 

さらに、日常の食事にも注目をしましょう。

 

例えば、野菜の栄養を取るためにサラダを食べる人は多いと思います。サラダには恐らく「キャベツ・レタス・トマト・きゅうり」などの野菜を使うのではないでしょうか。

 

これにドレッシングやマヨネーズを掛けて食べることが大半であると思われますが、これらは全て体を冷やす作用のある食材です。

 

サラダは実は、体を冷やしやすい食べ物だったのですね。だからといって絶対に食べてはいけないというわけではないので、頻繁にサラダを食べるという方は使う野菜に少し気を付けてみてください。

 

体を冷やす作用のある食材を多く摂取すると、胃腸などの内臓が冷え動きが鈍ってしまいます。その結果、血流の悪化に繋がっていきます。

 

更年期の場合は、エストロゲンが減少しているため、さらに体の巡りが衰えます。
代謝が下がると基礎体温も下がってしまうため、体を温めようとしてもなかなか体温が上がらなくなります。更年期特有の冷えには毎日の食生活に気を使い、体を外と中から温めることが非常に効果的な対策となります。

 

対策2:毎日少しでも体を動かす!

 

運動は苦手という方や、仕事や家事で忙しくてとてもそんな暇はないという方は多いはず。

 

ですが、運動には基礎代謝量を高める効果があり、代謝をスムーズに行う=冷えを改善することの一番の近道と言われます。

 

そして、更年期に突入すると、今まで楽にしていたことが辛くなったり、体力の衰えを実感します。

 

筋肉が衰えていくことによって、血を巡らせる力もなくエネルギーも少ないため、体はどんどん冷えていきます。

 

運動のための時間が取れなかったり、運動したくないという方でも、本気で冷えを改善したいのであれば少しずつ日常の運動量を増やしてみてください。

 

同時にダイエット効果も期待できるため、まずは1日30分のウォーキングなどから始めてみるとよいでしょう。

 

一番のおすすめは筋トレです。筋トレは無酸素運動ですので、短時間でも筋肉を鍛えられることが特徴です。ウォーキングなどの有酸素運動は脂肪を燃焼させることに長けていますが、筋肉を付けるのであれば無酸素運動がおすすめです。

 

筋肉を付ける運動を毎日するからといって、目立つほど筋肉が付くことはありません。
更年期だからといって、脂肪のたるみをそのままにしておくよりも、筋肉により引き締まった体の方が確実に魅力的です。冷えの対策とともに、魅力も上げてしまいましょう。

 

対策3:シャワーは注意!湯船に浸かって体を温める

 

特に夏はシャワーで済ませてしまうという方は多いですが、冷えに悩みを抱えている場合は、めんどうでも毎日湯船に浸かる習慣をつくりましょう。シャワーだけでは体を無駄に冷やしてしまう大きな原因となります。

 

熱くないと感じる、だいたい38-40℃前後のお風呂に15-20分浸かるだけで、血流はもちろん自律神経の乱れを改善させることができます。

 

 

普通のお風呂では、いくら浸かってもすぐに冷めてしまうという方は、お風呂にもう一工夫加えてみましょう。

 

牛乳風呂やみかん風呂など聞いたことがあるかもしれませんが、保温効果のあるものと一緒にお風呂に入ることによって、体の中と外から温めることができます。

 

・ニンニク風呂 = 血管の拡張で血流改善+保温効果+乾燥肌改善

 

・日本酒風呂 = 米麹が毛細血管を広げ血流改善+保温効果+美白効果

 

・酢風呂 = 排出できてない老廃物を外に出す+血流改善

 

・牛乳風呂 = 保温効果+血流改善

 

どれも食材として優秀なものばかり。

 

食材として優秀なものは、肌から取り込んでも効果が期待できます。普通のお風呂では物足りないという方は、是非試してみてください。

 

 

更年期の冷えは消すことができる

 

今回は3つの対策法をご紹介いたしましたが、これらを毎日実践することで、体の冷えは大きく改善されるでしょう。体を少しでも冷やさないことが大事ですが、それよりも冷えづらい体を作ることも重要です。

 

 

1.体の冷える食べ物には気を付ける

 

2.毎日少しでも運動を取り入れる

 

3.お風呂は長く浸かれる温度で20分程度温める

 

更年期による冷えは、放っておくことで悪化する可能性が非常に高いです。免疫力も低下し、二次的な病気や障害も現れるかもしれません。更年期特有の辛い冷えに悩まされているという方は、まずこの3つに挑戦していただきたいです。
効果が出るのはしばらく続けた後かもしれませんが、体を変えるためには継続が必要です。決して難しいことではないので、少しずつ取り組んでみてください。

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